(ものすごく)久々に

なんだかブログを更新したくなった.色々あって.

 

大学を卒業してから約3年,社会人になってもなんとか生きている.

 

当然色々大変なことはあるけれど,なんとか目指す目標には近づいているような気がする.大学時代に比べれば格段に充実していると言えるだろう.

 

いわゆるITベンチャーで働いているから,自分が多少成長しても更にその上を行く目標が課され,なんとかそれにキャッチアップするという日々を過ごしている.

そんな日々を内定者ながら単位をほぼ取っていた関係でほぼ社員と変わらないレベルでインターンしていた大学4年時から4年近く続けてきたら,会社の中でもそれなりのポジションに就かせてもらっていた.多少調子に乗った言い方をすれば,最年少マネージャーである(多分).

 

ただ,やはり辛いことは本当に多く,何度も精神のバランスを崩しそうになったことがある.えずきながら帰るとか,帰宅した瞬間に涙が止まらないとか.

大学時代に木村敏さんの著書で統合失調症鬱病の違いは「もうどうにもならない」という感覚が過去に向いているか未来に向いているかの違いだ(どっちがどっちかは忘れた)というような文章を読んだことがあるけれど,直近の2週間くらいでも「もうどうにもならない」という感覚は本当にヤバいということを認識したことがあった.

今は大丈夫だけど,そのような状態になってしまっては周りに迷惑をかけてしまうし,何より自分が辛い.そうならないように,普段からちゃんと自分の考えをまとめて,諸々負荷を軽減しようという試み.

 

まぁ,ぶっちゃけ何を書くのか自分でも分からないんだけど,とりあえず続けばいいなと思う.

 

取り急ぎ,最近悩んでいたことについて書いておくと,マネージャーというポジションに課される役割を認識できていなかったことが原因で,当然期待された役割を果たせず,「うまくいかない」という感覚を強めていたのだと思う.

マネージャーの視点から見える向こう側の景色|Kazutaka Irie|note

最近読んで「あぁ,わかる」と感じた記事に↑があるんだけど,ただ共感するだけで,なぜマネージャーが「矛盾に満ちた孤独な世界」に向き合う必要があるのかを考えられていなかった.

つまり,大前提として,マネージャーというものは意思決定が役割であることを何となくでしか捉えられていなかったため,自分が何に苦しんでいるのかが分かっていなかった.

 

もしかすると上長などは意思決定に関わるスキルが不足していることを自分の課題と捉えていたのかも知れないけれど,僕自身の感覚としては「自分の役割って意思決定することなんだ」という認識が欠けていた.なぜだか,そのことを認識しただけでも光が差したような感覚があり,そのためにどうやるかに集中して考えることができるようになった.

まずはこの1, 2週間を「自分の役割は意思決定すること」と強く意識しながら過ごしてみようと思う.