Amy

雑感パート2


アニメのお話。


あの花見た
結局今期はあの花といろはだけかな
シュタゲもちょくちょく見てるけど


おもしれー




本のお話


昨日の漢文の授業でちょろっと話が出て来た山田詠美の"ぼくは勉強ができない"の番外編、"眠れる分度器"を読み直した
"ぼくは勉強ができない"自体かなり好きな小説で多分2,3回は読んだはず。だから"眠れる分度器"も何回か読んでるんだけど、それでもおもしろい。
本編とはまた違った文体で書かれているけれど、だからこそ山田詠美の考えるかっこいい大人とかっこ悪い大人の差異がしっかりしていて、本編だけ読むより筆者の伝えたい事がよく分かるかな


とても読みやすい小説だけど、個人と集団(でいいのかな?)というテーマにしっかり沿ってる。そういう煩わしいテーマをすっきり書いちゃうところが山田詠美の凄いところだなー、とか思う。
例えば、解説にもあるけれど、タイトル。ぼくは勉強ができない。読みたくなるよね!?(笑)
後は、秀美の軽快な語り口。このおかげでするするっと引き込まれる。これはIWGPの誠にも通じるところがあるかな




テレビのお話


何となく9時になってテレビ点けてみたら、NHKでビートたけしが出演してる現代芸術関連の番組が始まった。面白そうだったから、見てみたんだけど、尺で言えば1/3くらい面白かった。前半は火薬アートといういかにも発想力勝負の芸術家の話だったんだけど、面白くないわけじゃないけど、なんか平凡。非凡なんだけど平凡。よくある話って感じだった。


僕が心惹かれたのはセビアン・グローバーっていうタップダンサーのお言葉。まとめると、ひたすらタップダンスを極めていくことで、技術の向上ではなく自己の内面の完成を目指し、タップダンスを通じて自己を表現するって感じのこと。うおー、自分探しを自分の内面に求めることで実践してる人だ!って一人で興奮してた。現代文でも時々話題にされているけれど、所謂自分探しの旅、自己を他に求めることを全くしてない、かっこよくて強い人だと思った。自己という存在の本質を自己の内面に求める。むちゃくちゃかっこいい。
こういう大人になりたいよね




雑感


なんか今日は色々と考えた。数学ばっか考えてた脳にはいい刺激になったんじゃないですかねぇ
グダグダでも色々考えるのは結構面白い


僕の価値観は面白い・凄い・かっこいいの3つで構成されています。